何事も目指すべき目標がないと、なかなか成長はない。
人材育成でも同じだ。だからこそ、年間の目標だったり、売上目標だったり、月次の面談などで目標管理をしているはずだ。
しかし一方で、色々の企業の話を聞くと、「どういった存在になってほしいのか?」というのが明確化されていない場合が意外と多い。
2019.02.03
何事も目指すべき目標がないと、なかなか成長はない。
人材育成でも同じだ。だからこそ、年間の目標だったり、売上目標だったり、月次の面談などで目標管理をしているはずだ。
しかし一方で、色々の企業の話を聞くと、「どういった存在になってほしいのか?」というのが明確化されていない場合が意外と多い。
2019.02.03
「仕事をさせておけば人は育つ」
これは間違っていないようにも思える。例えば、他企業で働いたことがほとんどない大手企業の創業者は多数いる。
「人材なんてのは現場でしごけば、自動的に育っていくもんだよ」というベテラン社員も多い。
だからこそ、「人材育成をわざわざ組織でやる必要があるのか?」という疑問はごもっともだ。現場に任せればいいのではないだろうか?
2019.02.03
新しく営業部の部長を選ぶときが来たとしよう。次の2名が候補に上がっている。二人とも社内では一目置かれる存在だ。
あなたならどちらを部長に選ぶだろうか?
2019.02.03
学習能力は才能だ。学び方はスキルだ。学ぶ意思は選択だ。
The capacity to learn is a gift; The ability to learn is a skill; The willingness to learn is a choice.
作家であるBrian Herbert氏の言葉。
2019.02.03
日本は文化的に平等主義的なところが多い。
基本的には誰もを均等に扱おうという文化だし、区別するのはよく無いというのが一般的な風潮になっている。数字的には格差が広がっても来ているが、文化的なこの考え方は他国にも誇れる部分も多い。
では、企業内の教育でも、平等主義で行かないといけないのだろうか?
2019.02.03
20人〜100人くらいの規模感の会社だと、人材育成の担当者がいることは少ない。
新入社員が入ってくると、人事部の採用担当が兼任で対応して、採用でバタバタとしながらもなんとか研修を数週間実施し、現場に送り出しているのではないだろうか?
人材育成は現場に任せてしまうということになる。
いい面もあるが、企業規模を大きくするためには悪い面も大きい。
2019.02.03
自社の人材開発部門に満足している経営層は残念ながら少ない。
もっと人材開発で成果を出し、会社を成長させたいと思っているのが普通だ。
2019.02.03
「成果を上げたければ、成果報酬型でインセンティブを出せばいい」
これはビジネスの世界で広く知られている常識だ。
しかし、インセンティブによるモチベーションアップは、仕事の種類によっては働かないどころか悪影響が出るのをご存知だろうか?
2019.02.03
目標を作ったが達成しないという話はよくある。
自分だけであれば、自己のコントロールと能力の問題なので、どうとでもなるだろう。
しかし、部下に設定してもらった目標をどうやって達成してもらえばいいかというのは上司であれば誰でも悩む問題だ。
2019.02.03
エリート教育と聞くと良くない印象を持つ方も多いだろう。
良くないという印象は確かに正しい。実際日本で行われてきたエリート教育は、現在では効果がないものになっている。
だからこそ、経営者と経営者層を育成しようとしたら、正しいエリート教育を実施しないといけない。
全員に経営を学んでもらう余裕はないし、適材適所が企業の基本だからだ。