フォロワーシップとは、自分がメンバーとして、またチームとして高いパフォーマンスを出すために必要な機能である。
チーム力を最大化するためには、メンバーの主体的な行動としてのフォロワーシップが重要で、さらなる活躍が期待される若手社員にも身に付けておいてほしいスキルの一つだ。
本ページでは、若手社員フォロワーシップ研修を実施している企業をまとめているので、研修担当者は参考にしてほしい。
Contents
研修企業一覧
リスキル
URL: リスキルの若手社員フォロワーシップ研修
「もっと研修を」をコンセプトに、満足度の高い講師陣による実践的で高品質な研修を明瞭価格で提供している企業だ。
若手社員がフォロワーシップを意識し、組織へ貢献できるようになることを目的とした研修を開催している。
自身の仕事を管理したり、成長意識をもつなど、若手自身が組織から求められている役割を認識し、自分を見つめ直した上でフォロワーシップの基本を学ぶことができる研修だ。
基本を学んだ後は、フォロワーシップを組織で発揮するために必要な「主体性」、「コミュニケーション」、「目的や目標を意識した貢献行動」について理解を深め、組織に貢献するための行動計画を立てることができる内容となっている。
特徴
- 自分を見つめ直し、組織から求められている役割を理解
- フォロワーシップの基本を発揮するために必要なスキルを習得
- 組織に貢献するための行動計画の作成
研修スタイル:集合研修、オンライン研修
日数:6時間
インソース
URL: https://www.insource.co.jp/index.html
2003年に社会人教育のベンチャー企業としてスタートさせ、年間受講者76万人以上の規模で研修を実施している企業だ。
組織において若手が求められている役割の理解と、その役割を果たすために必要なビジネススキルを習得することができる研修を開催している。
まずは、上司の立場から自らの役割を考え、自分の現在のあり方とギャップを理解することができる研修だ。
そのギャップの埋めるために、仕事を円滑に進め、成果を出すためのコミュニケーションや、仕事の質を高めるQCDRSの視点などの具体的なスキルを身に付けることができる研修となっている。
特徴
- 上司の立場から自らの役割を考える研修
- 現在の自分自身を見直す研修
- フォロワーシップを高めるためのスキルを習得
研修スタイル:オンライン研修、集合研修
日数:1日間
マイナビ
北海道から沖縄まで各地に拠点を構え、豊富な研修実績を持つ企業だ。
フォロワーシップ発揮度のチェックなどを通して自らを客観的に見つめなおすことで、フォロワーシップの重要性を自分ごととして捉えることができるプログラムとなっている。
ケーススタディを用いたワークを通して、模範状態フォロワーシップに求められる具体的な行動を理解し、現場での実践に繋がるスキルを身に付けることができる研修だ。
特徴
- フォロワーシップ発揮度のチェック
- フォロワーシップの重要性を自分ごととして捉えることができる研修
- ケーススタディを用いたワークの実施
研修スタイル:集合研修
日数:1日間
トレノケート
URL: https://www.trainocate.co.jp/
30年以上の歴史を持つ人材育成の専門の企業だ。
若手向けに自分の力を高めるとともに、組織のパフォーマンスを高めるためのフォロワーシップの手法を学ぶことができる研修を開催している。
自己分析をすることで自身の特徴を認識した後に、ケーススタディやディスカッションを通して、メンバーとして効果的な行動の取り方を学ぶことができる研修だ。
最後には、自分自身のフォロワーシップを高めるために必要な行動を目標として設定し、即実践できるようになっている。
特徴
- 自己分析の実施
- ケーススタディやディスカッションの実施
- 今後の目標を設定
研修スタイル:集合研修、オンライン研修
日数:1日間
アチーブメントHRソリューションズ
URL: https://achievement-hrs.co.jp/
社員研修事業と組織開発コンサルティング事業を展開している企業だ。
フォロワーとしての力を高め、次世代のリーダーとしての能力を身に付け、企業の発展に貢献していける若手社員を育成することができる研修を開催している。
実習やワークを通じて、仕事における自分自身のフォロワーとしての現在地を明確にした上で、フォロワーシップ向上のための改善ポイントをみつけスキルを身に付けることができる研修が特徴だ。
特徴
- 実習やワークの実施
- 自分自身のフォロワーとしての能力を明確化
- 自身の改善ポイントの把握
研修スタイル:集合研修
日数:2日間
未来マネジメント
URL: https://www.miraimanagement.co.jp/
顧客の未来人材づくりを支援する専門コンサルタント集団だ。
自身のフォロワーとしての役割発揮状況を分析し、課題を発見した上で、望ましいフォロワーの行動特性を理解し、今後の行動を考えることができる研修を開催している。
ケーススタディを通してフォロワーシップ機能を発揮するためのトレーニングを実施するため、実践にすぐに活かすことができる内容となっている。
特徴
- フォロワーとしての役割発揮状況の分析と課題の把握
- 望ましいフォロワーの行動特性を理解
- ケーススタディの実施
研修スタイル:集合研修
日数:1日間
ベクトル
URL: https://www.vector-up.com/
人事のトータルソリューションを提供している企業だ。
管理職を補佐する若手社員に必要な役割やスキルを習得することができる研修を開催している。
フォロワーシップの基本概念から学び、ワークショップでフォロワーシップの実践を行うことで、発揮方法を習得することが可能だ。
最後にはアクションプランを作成するため、業務に戻っても即実践に繋がる研修となっている。
特徴
- フォロワーシップの基本概念を学習
- ワークショップの実施
- アクションプランの作成
研修スタイル:集合研修
日数:1日間
サイコム・ブレインズ
URL: https://www.cicombrains.com/
職場での学びを通して個人の成長と企業の変革を支援する企業だ。
組織の目指すところを理解し、主体的に貢献しようとする能動型のフォロワーシップを身に付けることができる研修を開催している。
ケーススタディやドラマ仕立ての映像を活用して、状況を具体的にイメージしながらワークを行うため、「自分だったらどのように行動するか」「能動型フォロワーはどのように行動すべきか」を深く考えることができる研修だ。
特徴
- 能動型のフォロワーシップを習得
- ケーススタディやドラマ仕立ての映像を活用
- 自分ならどうするかを深く考えることができる研修
研修スタイル:集合研修
日数:1日間
リ・カレント
URL: https://www.re-current.co.jp/
フォロワーシップ研修実績NO.1の企業だ。
研修では、フォロワーシップ診断を実施し、自分自身のフォロワータイプを把握することから始める。
フォロワーシップを効果的に発揮するための5ステップを演習を取り入れながら理解を深め、実際現場でどうするかを具体的な行動レベルに落とし込むことができる内容が特徴だ。
特徴
- フォロワーシップ診断の実施
- 自分自身のフォロワータイプを把握
- 実際の現場でどうするか具体的な行動レベルに落とし込むことができる内容
研修スタイル:集合研修
研修日数:1日間~2日間
セゾンパーソナルプラス
社員研修・コールセンター研修・応対診断を事業としている企業だ。
チームの一員として会社や上司から求められていることを理解し、チームをよくするための心構えや行動を理解することができる研修を開催している。
特徴
- 現実の業務上の問題を想定
- 討議しながら問題解決を学ぶ研修
- 問題解決プレゼンテーションの実施
研修スタイル:集合研修
日数:1日間
研修便利帖
URL: https://iec.co.jp/tool/benricho/
株式会社アイ・イーシーが運営する研修情報サイトだ。
自分が感じている職場における役割などについて事前課題に取り組むことで、自分自身や職場・業務に関して深く考えた上でフォロワーシップを学ぶことができる研修を開催している。
討議・演習が中心の参加型プログラムで、楽しくかつ真剣に参加しながらフォロワーシップを学ぶことができる点が特徴だ。
特徴
- 事前課題の実施
- 自分自身や職場業務に関して深く考えることができる研修
- 討議・演習が中心の参加型プログラム
研修スタイル:集合研修
日数:1日間
ブレインコンサルタント
URL: https://brainconsulting.co.jp/
提案力、オーダーメイド型研修、継続的なサポートで実効性の高い研修を提供している企業だ。
フォロワーとしての役割、上司の考え方を理解し、フォロワーとしての意識を高めることができる研修を開催している。
わかりやすい講義だけではなく、ワークやロールプレイなど、アウトプットを中心としたオリジナルの研修プログラムで、実行性の高い実践型研修が特徴だ。
特徴
- フォロワーとしての意識を高める研修
- ワークやロールプレイの実施
- 実践型修
研修スタイル:集合研修
日数:1~2日間
まとめ
本ページでは、若手社員フォロワーシップ研修を実施している企業をまとめている。
若手社員は業務をひと通りこなせるようになった一方で、上司とのコミュニケーションに悩むことがあるのではないだろうか。
フォロワーシップを学ぶことで、自ら動けるようになり、チームを成功に導くことが可能だ。
ぜひ、若手社員フォロワーシップ研修の実施を検討してみてほしい。