日本では「少子化で人材が足りない。海外から呼んで来なければ!」という議論が活発になっている。
実際、支援に入らせてもらった企業でも、そういった企業は年々多くなってきている。日本だとベトナムやミャンマーだ。
しかし、世界ではより人材不足の状況が進んでいて、「海外から呼んでこないと」という状態はすでに過ぎ去ってしまっている。基本的にここ10年の間インドが人材輩出国だったが、グローバル争奪戦もあり、また自国内での仕事も増えて来た結果、優秀な人材が取れなくなってきているようだ。
人材不足の状況を打開していくためには?
優秀な人材が取れないのであれば、入ってくれた人材を育てていく以外にはない。
特に日本では、移民政策に積極的になった状態というのは、なかなか想像しずらいし、アジアからの人材流入も限定的だろう。限定的になっているうちにこれらのアジア諸国もインドと同様になっていくのは間違いない。
企業内学習による人材開発
このブログのテーマは、今後より必要になっていくであろう企業内学習による人材開発だ。
- どういった教育手法が効果的なのか?
- どういったことをラーニング部門は考えていくべきなのか?
- CLOの実施すべきこと
- 研修のポイントや設計など
効率的かつ効果の上がる企業内学習(コーポレートラーニング)に必要なことは多々ある。
株式会社リスキルという会社では、人材教育を30年やってきており、その中で企業内での人材開発のご支援も多岐渡って提供してきた。
そこの辺りの経験や最新の理論などを含め、ご紹介していく。