コミュニケーションスキルは、良好な人間関係を構築するために必要不可欠なものだ。
新入社員や若手社員にコミュニケーション研修を受けさせたいと思っている人事担当者も多いだろう。
このページでは各社が提供しているコミュニケーション研修や公開セミナーをまとめている。
人事担当者はぜひ参考にしてほしい。
Contents
- 1 コミュニケーション基礎研修(株式会社リカレント)
- 2 【リーダー研修】風土をつくるコミュニケーション(サイボウズ株式会社)
- 3 ビジネスコミュニケーション研修(キャプラン株式会社)
- 4 パーフェクト・コミュニケーション研修(株式会社KEE’S)
- 5 ビジネスコミュニケーションのノウハウ・ドゥハウ(株式会社リクルートマネジメントソリューションズ)
- 6 コミュニケーション能力向上講座(株式会社クリエイト)
- 7 報連相のためのビジネスコミュニケーション基礎(株式会社日立インフォメーションアカデミー)
- 8 ANAコミュニケーション(ANAビジネスソリューション株式会社)
- 9 アサーティブ・コミュニケーション (株式会社富士通ラーニングメディア)
- 10 まとめ
コミュニケーション基礎研修(株式会社リカレント)
株式会社リカレントは、創立33年になる社会人教育の専門企業だ。
「コミュニケーション基礎研修」では、コミュニケーションとは何かといった基礎知識から、「関係構築」「聞く」「伝える」という3つのスキルの活用まで、実践的に学ぶことができる。
研修は1日(6時間)完結型。講師派遣による1社研修が可能。
他にも「雑談力強化」や「説得力強化」など目的別コミュニケーション研修を提供しており、研修を受ける対象者に合わせて強化したいポイントを選べるのも魅力だ。
【リーダー研修】風土をつくるコミュニケーション(サイボウズ株式会社)
https://teamwork.cybozu.co.jp/
サイボウズ株式会社の「リーダー研修」では、社内のコミュニケーションが自然に生まれてくるような風土を作るためのコミュニケーション方法について学習する。
セミナーのみか、セミナー+ワークショップかを選ぶことができ、セミナーのみだと人数無制限で2時間30万円、セミナー+ワークショップだと20名程度までで4時間50万円となっている。
ビジネスコミュニケーション研修(キャプラン株式会社)
キャプラン株式会社の「ビジネスコミュニケーション研修」では、話し方や聴き方の基本を学び、スムーズに会話できるようになるための実践トレーニングを行っている。
研修時間は2~3時間、定員は20名。
パーフェクト・コミュニケーション研修(株式会社KEE’S)
株式会社KEE’Sの「パーフェクト・コミュニケーション研修」では、話している姿を一人ずつ撮影し、改善点を把握することで個々の課題に合わせて指導を受けることができる。
研修時間は6時間、講師は全員アナウンサーが担当し、費用は40万円からとなっている。
ビジネスコミュニケーションのノウハウ・ドゥハウ(株式会社リクルートマネジメントソリューションズ)
https://www.recruit-ms.co.jp/open-course/
リクルートマネジメントスクールのコミュニケーション研修「ビジネスコミュニケーションのノウハウ・ドゥハウ」では、「聴く・訊く・伝える」のスキルについてロールプレイを交えながら実践的に学習する。
2日間(14時間)の研修で、費用は1名につき9万円となっている。
コミュニケーション能力向上講座(株式会社クリエイト)
https://edu.create-group.co.jp/
株式会社クリエイトでは公開セミナーを開催しており、その内の一つの「コミュニケーション能力向上講座」では、自己理解と他者理解をした上で円滑なコミュニケーションに向けた実践を行なっている。
公開セミナーの費用は2万5千円、定員は20名。
参加者の男女比はだいたい半々、職種は営業職とデスクワークの人が多く受講している。
報連相のためのビジネスコミュニケーション基礎(株式会社日立インフォメーションアカデミー)
株式会社日立インフォメーションアカデミーでも公開コースを開催しており、その内の一つの「報連相のためのビジネスコミュニケーション基礎」では、ビジネスマンの基本である報連相(報告、連絡、相談)について、グループワークなどの実践を交えながら身につけることができる。
公開コースの費用は3万円、対象は若手社員に絞られている。
講義のダイジェスト版がeラーニングで提供されている。(料金別途)
ANAコミュニケーション(ANAビジネスソリューション株式会社)
ANAビジネスソリューション株式会社では、「ANAコミュニケーション」というプログラムの中で、コミュニケーションの質を高める「ブレークスルーコミュニケーション研修」や、相手と自分のコミュニケーションスタイルを理解する「パーソナルスタイルコミュニケーション研修」を実施している。
講師はANAの客室乗務員出身者などが担当し、費用は3万2千円前後となっている。
アサーティブ・コミュニケーション (株式会社富士通ラーニングメディア)
http://www.knowledgewing.com/kw/index.html
株式会社富士通ラーニングメディアの公開コース「アサーティブ・コミュニケーション」では、伝えづらいことを伝えるための方法について学ぶことができる。
公開コースの時間は7時間、費用は3万8千円となっている。
まとめ
このページでは、各社が提供しているコミュニケーション研修や公開セミナーについてまとめてきた。
研修を受ける対象者により、受講してほしいテーマやカリキュラムは変わってくるだろう。
このページを参考に最適な研修を見つけ、新入社員や若手社員のコミュニケーション能力を向上させてほしい。