【内定者を逃さない!】内定者研修で押さえておくべき4つのポイント

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内定者研修

あなたの会社では、やっとの思いで内定を出した学生に対し、「内定者研修」を実施しているだろうか。

実施していない会社は、新卒採用計画がうまくいかず、悩んでいることも多いだろう。

このページでは、内定者研修の狙いと押さえておくべき4つのポイントについてまとめている。
内定者をより確実に入社に繋げたい人事担当者は、ぜひ参考にしてほしい。

内定者研修がなぜ必要なのか

来年春の入社に向けて、企業は10月1日以降に学生への「内定」を出すことができる。
しかし、10月以降の内定を約束する「内々定」については、既に6月頃までに出していることが多い。

その「内々定」や「内定」から入社に繋がるのはどのくらいの割合だろうか。
2018年卒の新卒採用についてのアンケート調査では、半数以上の企業が「内定辞退率が3割以上だった」と回答している。(マイナビ企業新卒内定状況調査より)

一般的に、学生は、内定をもらったいくつもの企業の中から、一社を選ぶものである。
採用が難しい今の時代だからこそ、内定者に向けた手厚いフォローや研修が必要になっている。

内定者研修の狙い

内定者研修には、以下の3つの狙いがある。

(1)内定者の内定辞退を防ぐ

採用活動は、内定までに巨額の広告費と膨大な時間を費やしているため、辞退されると極めて大きな損失となる。
そのため、内定者研修を行い、自社で働くモチベーションを維持・向上させて、内定辞退を防ぐことが必要である。

(2)内定者同士の親睦を深める

内定者同士の繋がりができると、仕事への不安が軽減され、働くことに前向きになることが多い。
間接的に(1)の内定辞退を防ぐことにも繋がるため、採用担当者が呼びかけて懇親会を実施するなど、内定者同士の交流を深めるような働きかけが必要である。

(3)入社後の早期戦力化を図る

社会人としての心構えやビジネスマナー、基本的なITスキルなどは、できれば入社前までに身につけさせたい。
自社研修だけでなく、e-Learning教材なども活用し、学業と両立させて効率的に学ばせることが必要である。

内定者が期待していること

内定者は、以下の3つのことを内定先企業に期待している。

(1)内定先企業についてもっと知りたい

内定者は、「この会社を選んで本当に良かったのか?」とナーバスな気持ちを抱えていることが多い。
来年春からの自分のライフスタイルがどうなるのか、どの部署でどのような仕事をするのかなど、内定先企業についてより詳しく知ってイメージを膨らませておくことが、内定先企業で働く覚悟を固めることに繋がる。

(2)同期との交流を深めたい

企業側が内定者同士の親睦を深めさせたいのと同じように、内定者も「同期との交流の場を持ちたい」と考えていることが多い。
連帯感や仲間意識が生まれるのはもちろん、これから何か困ったことが起きたときに相談できる仲間を作っておけるのは、学生にとって大きな安心材料となる。

(3)仕事に必要な知識やスキルを身につけたい

内定者は、「自分は春から社会人としてやっていけるのだろうか?」と不安になっている人も多い。
入社前までに、どんな仕事でも共通するビジネスの基礎知識を学んでおくことで、内定者は自信を持って春を迎えることができる。

内定者研修で押さえておくべき4つのポイント

内定者研修は、以下の4つのポイントを押させて実施することが必要である。

1. 期待感を高めるカリキュラム

内定者は、社会に出ることに対し、不安だけでなく期待も合わせ持っているものだ。
内定者研修は、その期待感を高めるために、学生と社会人の違いや会社が成り立つ仕組み、社会貢献にどう繋がるのか、ワークライフバランスの整え方、将来のキャリア形成など、明るい未来が想像できるようなカリキュラムにしよう。

2. 社会人としての心構え

内定者研修では、入社後になるべく早く戦力化するために、学生から社会人へのスイッチを切り替えられるような研修を行いたい。
時間を守ることやホウ・レン・ソウといった基礎知識から、PDCAやチームワークのような基本スキルなど、仕事をする上で最低限知っておくべき内容を押さえ、社会人としての一歩を踏み出す心構えをさせよう。

3. 内定者同士のコミュニケーション

内定者研修では、内定者の緊張をほぐし、仲間意識を高めるような研修を行いたい。
そのために、ワークを多く取り入れるとともに、チームで協力しながら自然と交流を図ることができるビジネスゲームを実施すると良い。
ゲームを楽しみながら、社会人に必要なスキルを学ばせよう。

4. 先輩社員とのコミュニケーション

内定者研修では、内定者同士だけでなく、先輩社員とも交流できるようなプログラムを実施したい。
学生は、先輩社員に感銘を受けて就職先を決定する傾向が強いため、自分の将来の姿をイメージできるような先輩社員と交流する機会があるのが理想だ。
研修実施後の懇親会も忘れずに実施しよう。

まとめ

内定者研修は、内定者をより確実に入社に繋げるために、そして入社後すぐに活躍してもらうために、極めて重要な研修である。

上記の4つのポイントを押さえて内定者研修を実施し、今年度の新卒採用計画を成功へと導いてほしい。

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