アサーティブコミュニケーションという言葉を聞いたことがあるだろうか。
アサーティブコミュニケーションとは、相手を尊重しながら、自分の意見を率直に伝えるコミュニケーションのことだ。依頼したり、要望を伝えたりする場面が多いビジネスにおいては重要なコミュニケーションスキルの一つである。
本ページでは、アサーティブコミュニケーション研修を提供している企業をまとめてみた。アサーティブコミュニケーション研修をこれから検討しようという担当者はぜひ参考にしていただければと思う。
Contents
アサーティブコミュニケーション研修企業一覧
それでは早速アサーティブコミュニケーション研修を提供している企業を見てみよう
リスキル
ECサイトの様に研修が探せるシンプルさ、10秒で見積りが取れる明瞭価格がポイントだ。
相手を尊重しながら、率直に自分の意見を伝えるためのアサーティブコミュニケーションを基本から学べる丁寧さが売りである。リスキルのアサーティブコミュニケーションは、場面ごとの演習を数多く取り入れ、職場で即時に適用可能な実践形式だ。
上司と部下のコミュニケーションにも使える考え方であり、会話のワークも実際の状況に近くなることから、様々な役割や年齢の社員が一緒に受けることもおすすめしている。
特徴
- 研修の探しやすさと10秒で見積もれる明瞭価格
- 基本から学べる研修
- 演習を多く取り入れた内容
- 即業務で使えるスキル
- 様々な社員を一緒に受講させることが可能
研修スタイル:集合研修、オンライン研修
日数:6時間~(企業に応じて対応可能)
リクルートマネジメントソリューションズ
URL:https://www.recruit-ms.co.jp/
年間取引企業数、16,900社と膨大な実績を誇る。
率直かつ誠実なコミュニケーションスキルの習得を目指したアサーティブコミュニケーション研修を提供している。実際に職場で起こりがちな事例をもとに、グループデジスカッションやロールプレイを通して、実践的なスキルの習得と自分自身の課題の改善を目指した内容だ。
配られる3種類のハンドブックは、研修終了後も振り返りや実践に役立つメリットがある。
特徴
- 膨大な実績
- 実践的なスキルの習得
- 自分自身の課題の改善
- 研修終了後も役に立つ付属ツール
研修スタイル:集合研修
日数:1日
ANAビジネスソリューション株式会社
URL: https://www.abc.jp/
ANAの客室乗務員・空港職員出身の講師が担当するアサーション研修をリアルとオンライン公開講座で開催しているところが特徴だ。
相手との関係を崩さずに適切な自己主張ができるようになるコミュニケーションの心構えとスキルを学ぶことができる研修を提供している。
自身のコミュニケーションの傾向を確認し、ロールプレイを通して具体的な表現方法のスキルを身に付けることが可能である。言いたいことを言えるスキルだけではなく、相手の話しを聞く姿勢についても学べる点がポイントの一つだ。
特徴
- ANAの客室乗務員・空港職員出身者が講師
- リアルとオンラインの両方の公開講座で実施
- 自身のコミュニケーションの傾向
- 相手の話しを聞く姿勢の学習
研修スタイル:集合研修、オンライン研修
日数:1日
株式会社インソース
URL: https://www.insource.co.jp/index.html
現場で役に立つスキルやノウハウの習得を重視した研修が特徴だ。
アサーティブコミュニケーション研修は、「言うべきことを上手に伝える」を理解したうえで、日常よくある場面を取りあげて繰り返し練習を行うプログラムとなっている。研修で学んだことを即実践可能だ。研修内容を要望に合わせて柔軟にカスタマイズできる点もポイントの一つとなっている。
特徴
- 日常よくある場面をとりいれた内容
- 繰り返し演習の実施
- 即実践するスタイル
- 柔軟なカスタマイズに対応
研修スタイル:集合研修、オンライン研修
日数:半日~1日
一般社団法人 日本プレゼンテーション教育協会
URL: https://jpea.jp/
子供から大人まで幅広くプレゼンテーション教育の普及を目的としている教育協会だ。
もっとはっきりものが言えたら、上手に断れるようになれたらと考えている人は多いはずだ。そんな人にオススメの講座が相手と対等な関係で、率直なコミュニケーションを図れるようになるアサーティブコミュニケーション研修だ。
研修では、自分自身のコミュニケーションの傾向を知ることから始め、豊富なアサーション・トレーニングを通して、コミュニケーション力の向上を図ることが可能である。
特徴
- 自信をもってコミュニケーションをとりたいと考えている人向けの研修
- 自分自身のコミュニケーション傾向の認識
- コミュニケーション力の向上
研修スタイル:集合研修
日数:1日
JMAマネジメントスクール
URL: https://www.jmam.co.jp/hrm/
1942年設立の日本能率協会が主催するセミナーのポータルサイトだ。
アサーティブコミュニケーションの基本から実践までオンラインで2日間にわたって学ぶプログラムを提供している。相手を否定せずに自己主張ができ、社内外の人々との交渉を進めるスキルの習得が可能だ。
最後には総合演習が実施され、2日間を通して学んだスキルの確認ができる流れになっている。
特徴
- オンラインで実施
- 2日間で基礎から応用まで習得
- 学んだことを研修中に実践
研修スタイル:オンライン研修
日数:2日
話し方教育センター
URL: https://hanashikata.co.jp/
「話し方教育」をコンセプトに研修を提供しているサービスだ。
40年にわたって研究を続けてきたアサーション研修を提供している。
アサーション研修の中核である、表現スキルを磨くことに重点を置いた研修内容で、効果的な話し方の技法を実践的に具体的に学べる点がポイントだ。
特徴
- 40年にわたって研究を続けてきたアサーション研修
- 表現スキルの向上に重点を置いた内容
- 実践的かつ具体的に学べるプログラム
研修スタイル:集合研修
日数:1日
公益財団法人 日本生産性本部
多種多様なテーマの研修・セミナー、オーダーメイド研修、通信教育などを通じた人材育成を行っている公益財団法人だ。
実技、ケーススタディを中心に職場でのアサーティブ行動を習得する研修を提供している。研修では、職場での自己の行動を振り返り、適切な自己表現のやり方を学習する内容だ。研修最後には、職場での実践目標を決めることで、学んだスキルを即実務で活かす流れをつくることが可能である。
特徴
- 実技、ケーススタディが中心
- 具体的な内容で研修を実施
- 実践から振り返りを繰り返す研修
研修スタイル:集合研修
日数:1日
株式会社日本マンパワー
URL: https://www.nipponmanpower.co.jp/
人材開発の総合機関として、「人とキャリア」をキーワードに、40年以上様々なサービスを提供してきた歴史を持つ。
若手~中堅社員を対象にアサーティブコミュニケーション研修を2日間にわたり開催している。
アサーティブコミュニケーションを身に付けることで、ストレスの少ない人間関係を構築できるスキルの習得を目指した研修だ。2日間にわたって実施され、1日目は自分自身の振り返り、2日目にスキルの学習と実践を行うことで、よりスキルの定着をねらった構成となっている。
特徴
- 若手~中堅社員が対象
- 2日間で実施
- スキルの定着が可能なプログラム構成
研修スタイル:集合研修
日数:2日
株式会社アイ・ラーニング
URL: https://www.i-learning.jp/
ほぼすべてのコースをオンラインLiveで受講可能で、双方向の会話・ワークショップも取り入れたオンライン研修である点がポイントだ。
言いたいことがちゃんと伝わらないといった悩みを持つ、すべてのビジネスパーソンを対象に、アサーティブコミュニケーション研修を開催している。アサーティブコミュニケーションスキルの理解から、実際の場面に応じた適切なスキルの選び方まで、ここちよい人間関係を構築するための手法の習得が可能だ。
特徴
- アクティブ・ラーニング型のオンライン研修
- すべてのビジネスパーソンが対象
- 基本から適切なスキルの選び方までを身に付ける内容
研修スタイル:集合研修、オンライン研修
日数:1日
SMBCコンサルティング株式会社
URL: https://www.smbcc-education.jp/
20年にわたり教育事業などのサービスを提供しているSMBCグループの一つだ。
アサーティブの必要性と方法を学び、言いたいことを言いあえる職場をつくることを目的とした研修を開催している。アサーションを使用するときの注意点や、相手に伝えるコツなど具体的な手法を習得できるところが特徴だ。
研修の最後に実施されるワークを通して、実際の職場でのアサーティブスキルの使い方をイメージすることもできるよう考えられている。
特徴
- アサーティブの必要性と具体的な方法の習得
- 生産性の高い職場を目指す研修
- 実際の職場をイメージしたワークの実施
研修スタイル:集合研修
日数:1日
株式会社マネジメントサポート
URL: https://www.ma-support.co.jp/index2.html
オーダーメイド研修企画や講師派遣研修を提供しているマネジメントサポートグループだ。
アサーティブコミュニケーション研修は、全階層を対象とした内容である。
アサーティブコミュニケーションの基本スキルから上司、同僚、部下との関わり方までを学び、今の職場でどう活用できるか考える内容だ。組織におけるコミュニケーションの活性化や対人関係の健全化が期待される研修である。
特徴
- 全階層が対象
- アサーティブコミュニケーションの基本から習得
- 組織における対人関係の健全化が可能
研修スタイル:集合研修
研修日数:1日
株式会社ノビテク
URL: https://www.nobetech.co.jp/
今すぐ職場で実践したくなる研修の提案が可能だ。
ノビテクのアサーティブコミュニケーション研修は、タイプチェックシートを用いて、客観的に自身のコミュニケーションタイプを理解することから始める研修である。
自身の対人関係におけるスタイルを理解することで、相手のことを配慮すると同時に自分のことも大切にするアサーティブコミュニケーションスキルを身に付けることが可能となる。
特徴
- 自己のコミュニケーションスタイルの理解
- 自分のことも大切にするアサーティブコミュニケーションスキルの習得
- ワークを多く取り入れた研修
研修スタイル:集合研修
研修日数:1日
株式会社パーソル総合研究所
URL: https://rc.persol-group.co.jp/
1989年設立以来、人材教育等、幅広い業界にサービスを提供してきた実績を持つ。
アサーティブコミュニケーション研修はWEBセミナーで開催されている。アサーティブの理解と、伝えにくいことを伝えるための具体的なスキルを、講義とワークを通じて習得を目指す研修だ。ケーススタディも取り入れられ、3時間でアサーティブコミュニケーションの主要スキルを実践的に習得可能である。
特徴
- WEBセミナー
- 講義とワークの実施
- 3時間で実践的に学べる研修
研修スタイル:オンライン研修
研修日数:3時間
アサーティブジャパン
URL: https://www.assertive.org/
アサーティブについて学びたい人にアサーティブの講座の開催などの活動を行っているNPO法人だ。
アサーティブトレーニングは、自己主張とコミュニケーションスキルを学び、ロールプレイを通して、アサーティブに伝えるための行動パターンを身に付ける参加型・体験型の講座である。
基礎から応用までの講座が用意されているため、アサーティブを初めて学ぶ人からスキルを高めたい人まで幅広く対応可能となっている。
特徴
- アサーティブに特化したNPO法人
- 参加型・体験型の講座
- 基礎から応用まで幅広い講座ラインナップ
研修スタイル:集合研修
研修日数:1日~2日
まとめ
以上、アサーティブコミュニケーション研修を提供している企業をまとめてきた。
アサーティブコミュニケーションスキルを身に付けることは、仕事によるストレスを軽減し、働きやすい環境作りにつながるはずだ。
ぜひ参考にして、アサーティブコミュニケーション研修を検討して見てほしい。