オペレーターをはじめとする電話応対者は、自分たちが、お客様が会社の印象をつくるきっかけの応対を行っているといった意識を持ち、電話でよい印象を与える話し方を身に付けておく必要がある。
本ページではコールセンターオペレーター研修を実施している企業をまとめている。研修では電話応対の基本から顧客満足度を向上させるためのスキルを身に付けることが可能である。下記企業を参考にして研修の実施を検討してみてほしい。
Contents
コールセンターオペレーター研修企業一覧
それでは早速、コールセンターオペレーター研修を提供している企業を見ていこう。
リスキル
「もっと研修を」をコンセプトに、研修準備のフルサポートや10秒で見積もりがわかる明瞭価格、オンライン研修無料対応といった、研修がしやすい環境づくりが整えられているところが特徴だ。
リスキルでは、コールセンターの役割を再確認した上で、顧客満足度を向上させるための電話応対スキルを磨く研修を受講することができる。電話をかける・受けるといった電話応対スキルの基礎の基礎から確認を行い、土台をしっかりと築き上げた後に、ロールプレイングを実施しすることで、総合的な電話応対スキルの実践力を身に付けることが可能だ。
特徴
- コールセンターの役割を再確認
- 電話応対スキルの基礎の基礎から実施
- 総合演習で実践力を養成
研修スタイル:集合研修、オンライン研修
日数:3時間~6時間(企業ごとに対応も可能)
株式会社インソース
URL:https://www.insource.co.jp/bup/bup_call6.html
インソースの公開講座は全国9都市、3,114種類の研修を提供している。少人数制でワーク・演習中心で、現場ですぐに実践できるスキルの習得が可能だ。
電話応対の基本を再確認し、お客さまが安心して話すことができる『聴き方』、求めている情報を分かりやすく説明する『伝え方』の2つのスキルを身につけて、お客様との信頼関係を築くことができるオペレータースキルの習得を目指した研修を受講することができる。
研修内では、お客様のご要望に沿った案内ができるようにトレーニングを繰り返し、最終的には実践ロールプレイングを通して、お客さま目線に立った案内ができるスキルの獲得が可能である。
特徴
- 聴き方、伝え方の2つのスキルを習得
- トレーニングを繰り返し実施
- お客様目線にたった案内ができるスキルの獲得
研修スタイル:集合研修、オンライン研修
日数:1日間
株式会社KEE`S
URL:https://company.kees-net.com/
現役アナウンサー40名が講師を務め、アナウンサーが現場で培ったプロフェッショナルな話し方の技術を短期間で習得するための独自メソッドと教育プログラムを提供している企業だ。
現役アナウンサーの講師による、コールセンター現場に必要なスキルを学ぶことが出来る研修を開催している。プログラムは、話し方の基礎研修、印象アップ研修、応対力向上研修といった、受講者の段階に合わせて選択が可能で、声だけで伝わるワンランク上のコミュニケーションから購買行動につながるトークまで、実践で活用できるテクニックの習得ができる。
特徴
- 現役アナウンサーが講師
- 基礎から応用まで受講者に合わせて選択が可能
- 実践で活用できるテクニックの習得
研修スタイル:集合研修、オンライン研修
研修日数:3時間~6時間
株式会社パーソル総合研究所
URL:https://rc.persol-group.co.jp/
組織・人事コンサルティング、人材開発・教育支援、タレントマネジメントシステムといったサービスを提供しているパーソルグループのシンクタンク・コンサルティング機関だ。
コールセンターのオペレーターに求められる顧客志向の考え方と顧客との会話をスムーズに対応できるようになるための基本スキルを習得することができるコールセンター研修を開催している。
自分の「声」をその場で録音・再生できる専用の電話練習機を使うことで、相手にどのように聞こえているかについて気づくことができ、「知っている」から確実に「できる」レベルに高めることができる実践的な内容のプログラムとなっている。
特徴
- コールセンターオペレーターに求められる顧客志向と基本スキルを習得
- 専用の電話練習機を使用
- 実践的な内容
研修スタイル:集合研修
日数:1日
講師依頼.com
URL:https://www.kouenirai.com/
文化、経済、スポーツ、芸能など多彩な分野を網羅している、講演会・講演依頼・講師紹介の情報サイトだ。
お客様から信頼されるオペレーターになる基本応対スキルを学び、電話対応のプロフェッショナルとしての力を総合的に学ぶことができる研修を開催してる。
実際の事例を用いた模擬応対練習では、自分の応対の良い点・悪い点を確認し、講師から改善につながるアドバイスをうけ、日頃の応対を見直すことができる内容となっている。
特徴
- 電話対応のプロフェッショナルとしての力を総合的に習得
- 模擬応対練習の実施
- 日頃の応対を見直すことができる内容
研修スタイル:集合研修
日数:1日間
株式会社AlandJOH
URL:https://tel-manner.com/company.html
電話応対研修、ビジネスマナー研修、CS向上研修、コールセンター研修などを開催している企業だ。
顧客応対の基本的な考え方を確認し、顧客満足を実現するための電話応対スキルを習得することができる研修を提供している。
3時間と6時間の研修が用意され、6時間の研修では電話応対の基礎だけではなく、応用力も付けることができる内容だ。電話応対研修+クレーム対応研修といった、2つのテーマを合わせた研修の実施にも対応している。
特徴
- 顧客応対の基本的な考え方を確認した上で、電話応対スキルを習得
- 3時間と6時間の研修
- 電話応対+クレーム応対といった複合的テーマでの実施対応
研修スタイル:集合研修
日数:3時間、6時間(企業ごとに対応も可能)
株式会社JBMコンサルティング
JBMコンサルティングは、コールセンター・コンタクトセンターの人材育成に数多くの実績を持つ企業だ。
電話応対のスキルアップ研修から、クレーム応対、高齢者応対、E-メール、チャット、FAX等のメディアでの応対方法など様々な研修カリキュラムが用意され、あらゆるニーズに対応することができるコールセンター研修が特徴である。
また、コンタクトセンター運営診断も実施しているため、コールセンター運営のプロによる講師の診断で弱点や課題を「見える化」し、必要な提案をすることも可能だ。
特徴
- コールセンターの人材育成に多くの実績を持つ企業の研修
- 様々なカリキュラムを提供
- コンタクトセンター運営診断を実施
研修スタイル:集合研修
日数:2時間~3日間
株式会社 応対品質研究所
企業イメージ調査・報告、一般企業向けの研修の企画・運営・コールセンター向け教育のための各種研修企画・運営を行う企業だ。
お客様と信頼関係を築き、継続的かつ長期的な利益の確保ができるスキルを向上させることができるコールセンター研修を提供している。
主に、クレーム応対研修、NOの伝え方研修、OJT指導方法(3分間フィードバック)、研修インストラクターのための研修が用意されている。講師による事前の徹底的ヒアリングにより、最適な研修方法を提案し、知っているだけではなく「できる」ことを目指し、学んだスキルを職場で継続できるような実践を重視したプログラムとなっている。
特徴
- 「精度の高い採用」の実現を目指す研修
- 新卒採用に特化した研修が多数
- 体験型の研修で、多くの気づきを得ることが可能
研修スタイル:集合研修
日数:企業ごとに対応
WOWCOMカレッジオンライン
URL:https://www.wowcom.co.jp/service/quality/training/wco/
WOWOWのカスタマーセンターで20年以上にわたり活用し、実績があるWOWOWのノウハウが詰まった、電話・メール・チャットの応対スキルなどの高品質なお客様対応が学べるオリジナルのコールセンター研修サービスだ。
Zoomを用いたリアルタイムの受講者参加型の研修で、公開型研修のため、他企業の受講者と意見交換を通じて刺激を受けることができる点が特徴となっている。
特徴
- WOWOのカスタマーセンターで培った実績を活かした研修
- Zoomを用いたリアルタイムの受講者参加型研修
- 公開型研修を通して他企業の受講者と意見交換
研修スタイル:オンライン研修
日数:問い合わせ
株式会社コミュ・コンサルティング
神奈川県に本社を置き、コンサルティングサービス、一般的な研修、コールセンター研修を完全オーダーメイド型の研修プログラムで低コストに提供している企業だ。
コールセンターで働く新人向けに、コールセンタースタッフとしての心構えやお客様の視点に立った考え方などの電話応対に必要なスキルを学ぶことができる基本応対研修を開催している。企業ごとに合わせた実習演習を取り入れているため、実践的にスキルを習得することが可能だ。
また、入社2年目以降の社員には、上級コミュニケーション研修として、お客様の要望に沿った回答や提案を最短時間で的確に提供することができるスキルを身に付けることができる研修が用意されている。
特徴
- コールセンターの基礎を学べる研修を提供
- 実践を通してスキルを習得
- お客様の要望に沿ったコミュニケーション術の習得
研修スタイル:集合研修
日数:企業ごとに対応
一般社団法人 日本コールセンター協会
URL:https://ccaj.or.jp/index.html
コールセンター、コンタクトセンタースタッフ育成のための講座を基礎から専門まで開催している協会だ。
コールセンターの機能・役割、基本用語などの説明に加え、「コールセンター運営の課題と最新トレンド」、「コールセンター業務に関わるルール」について体系的にわかりやすく解説しているコールセンター基礎講座を開催している。受講者にはコールセンターで使われる用語を網羅した「コールセンター用語集」が渡されるため、実務に戻った際も活用することが可能だ。
特徴
- コールセンターの機能・役割・基本用語を理解
- コールセンター運営の課題と最新トレンド、コールセンター業務に関わるルールの習得
- コールセンター用語集の活用
研修スタイル:オンライン研修
日数:半日間
株式会社市場通信
20年以上にわたり、電話コミュニケーションの研修や教育、コンサルティングを展開してきた実績を持つ企業だ。研修前にコールセンターの現状を把握してから研修を実施するため、コールセンターの課題に合わせた実践的なトレーニングを実施することが可能である。
わかりやすく、楽しみながらできる学習を目指し、体を動かしながらスキルを身に付けることができる体験型の研修が特徴だ。コールセンターの基本や体験学習を行った上で、現業務をどうブラッシュアップするかを検討する時間が設けられ、参加者と共に改善点を考えていくスタイルとなっている。研修後のサポートも整えられているため、よりスキルの定着を図ることが可能である。
特徴
- 20年以上の実績を持つ企業の研修
- 現状に合わせた研修の実施
- 体験型、参加型の研修
研修スタイル:集合研修、オンライン研修
日数:1日間~2日間(企業ごとに対応)
株式会社Cプロデュース
様々な業種のコールセンター研修、教育を実施しているコールセンター専門コンサルティング会社だ。
公開研修、講師派遣型研修の2つのスタイルがあり、講師派遣型研修は、企業の状況を把握した上で、ニーズに合わせた研修を自由にカスタマイズ可能だ。
コールセンターの役割から電話応対のテクニックを学ぶ基礎編からマネージャーといったスキル経験がある人も学ぶことが出来る応用編まで学ぶことができる研修が用意されている。受講者に自ら考えさせ気づかせることで、問題解決や能力向上を図ることができる内容が特徴だ。
特徴
- コールセンター専門コンサルティング会社の研修
- 2つの研修スタイル
- 基礎から応用まで学ぶ参加型の研修
研修スタイル:集合研修、オンライン研修
日数:2時間~4時間
株式会社グローバルエース
URL:http://global-ace.co.jp/cs/
様々なコールセンターで実務やコンサルティング経験を20年近く持つ専門家を講師に、コールセンターの現場に即した活用できる研修カリキュラムを提供している。
事前にセンター運営状況や課題の確認やミステリーコールを行うことで、現状を把握し、研修内容をカスタマイズするため、一般的な研修よりも実践的な研修を実施することができる点が特徴だ。また、研修終了後も研修で習得した内容の疑問点や現場での活かし方等の質問をメールにて対応するアフターサービスが充実しているところがポイントだ。
特徴
- コールセンターでコンサルティング経験を持つ専門家が講師
- 事前にコールセンターの現状を把握したカスタマイズ研修
- アフターサービスの充実
研修スタイル:集合研修
日数:企業ごとに対応
FINEST株式会社
URL:https://online.finest-all-season.com/
元ANAのCAが指導する、接遇マナー、接客マナー、ビジネスマナー、ヒューマンスキルといった研修を実施している接客の学校だ。
コールセンターの役割や電話の特性から電話応対の言葉遣いや敬語の使い方といった基礎を学ぶことができる講座を3時間で開催している。コールセンターの基本のトークスクリプトをロールプレイングで実際に使うことで、体感して身に付けることが可能である。
講座だけではなく、講師がコールセンターに常駐し、マンツーマントレーニングやアドバイザーとして指導するといった対応も実施している点が特徴だ。
特徴
- コールセンターの電話応対の基礎を学ぶ研修
- ロールプレイングを通した実践的な内容
- 個別指導などの対応も可能
研修スタイル:オンライン研修、マンツーマン研修
日数:3時間または企業ごとに対応
まとめ
本ページでは、コールセンターオペレーター研修を提供している企業をまとめてみた。
実践的な研修が多いので、現場で即実践できるスキルを習得することが可能だ。上記企業の研修を顧客満足を実現させることができるオペレーターの育成に役立ててほしい。