【研修担当者向け】コンプライアンス研修実施企業15社まとめ

コンプライアンス研修
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コンプライアンスという言葉は聞いたことがあっても、具体的に何が違反にあたるのかを知らない社員も多いのではないか。

今やコンプライアンスの範囲は大きく広がっており、法令だけではなく、倫理や社会規範も対象となっている。今一度、何がコンプライアンス違反にあたるのかを社員は考えることが求められている時代だ。

本ページでは、コンプライアンス研修を実施している企業をまとめてみた。コンプライアンス研修を検討している研修担当者はぜひ参考にしてみてほしい。

コンプライアンス研修のカリキュラム

「コンプライアンス研修のカリキュラム」とは、企業や組織が、法令や規制に従うことを求められる環境下で、従業員が法令や規制の遵守を学ぶための研修プログラムのことを指す。

この研修プログラムでは、企業や組織が定めるコンプライアンス方針や規定に基づいた内容を学びます。この研修プログラムは、法令や規制に従うことが企業や組織の営業活動にとって欠かせないものであることを、従業員に認識させることが主な目的だ。

例えば、倫理的な商業行動や法令の遵守、取引先との関係の構築・維持、情報セキュリティなどが含まれる。また、企業や組織が定める倫理規定や倫理的な商業行動についても学ぶ。

この研修プログラムは、企業や組織が法令や規制に従うことが求められる環境下で活動するために不可欠なものだ。従業員が研修を受けることで、企業や組織が求める倫理的な商業行動や法令の遵守についての理解が深まる。

参考例

参考として、一般的な「コンプライアンス研修のカリキュラム」を箇条書きします。

  • 研修プログラムの目的
  • 企業や組織が遵守するべき法令や規制の紹介
  • 企業や組織が掲げる倫理方針や倫理規定の紹介
  • 倫理的な商業行動や法令の遵守方法
  • 取引先との関係の構築・維持方法
  • 情報セキュリティについて

上記以外にも、研修プログラムの内容は企業や組織の状況やニーズに応じてカスタマイズすることができる。研修プログラムを作成する際は、企業や組織が遵守するべき法令や規制、および倫理方針や倫理規定を明確にし、それらを踏まえた上で、研修プログラムの内容を決めるよう心がける必要がある。

コンプライアンス研修企業一覧

それでは早速コンプライアンス研修を提供している企業を見てみよう

リスキル

リカレントURL: リスキルのコンプライアンス研修

研修準備のサポートを含めた価格を、10秒で見積もりができる明瞭価格がポイントの一つだ。

コンプライアンス研修は、コンプライアンスに対する意識を高め、正しい行動をとれるようにするための研修である。コンプライアンスの範囲が法令遵守にとどまらず広がっていることを認識し、コンプライアンス実践のための注意点や対処法を学ぶことができる内容となっている。

グループワークを多く取り入れた構成は、アウトプットを通してより行動定着を促すことに繋がるだろう。

特徴

  • 見積もり時間は10秒
  • コンプライアンスの範囲の理解
  • 実践のための正しい知識の習得
  • 多くのグループワークを実施
  • 行動定着を可能とする構成

研修スタイル:集合研修、オンライン研修

日数:1.5時間~1日

株式会社リクルートマネジメントソリューションズ

リクルートURL: https://www.recruit-ms.co.jp/

「人」と「組織」に焦点を当て、人材採用・人材開発・制度構築・組織開発の4つの領域において事業を展開している会社だ。

具体的なケース・事例を交えてコンプライアンスに対する感度を高め、組織の一人一人が適切に判断できるようになるスキルの習得を目指したコンプライアンス研修を提供している。

高い専門性を保有する講師による、法律用語の利用を最小限にした、常に受講者に考えさせる研修スタイルが特徴だ。実例やケーススタディは企業に合わせてアレンジ可能で、実務における実効性を高めることができるプログラムである。

特徴

  • 具体的なケース・事例を交えた内容
  • 高い専門性を保有する講師
  • 法律用語の利用を抑えた内容
  • 受講者に考えさせるスタイル

研修スタイル:集合研修、オンライン研修

日数:3時間

SMBCコンサルティング株式会社

SMBCURL: https://www.smbcc-education.jp/

講師派遣研修、セミナー、定額制の研修、eラーニング、通信教育といった多様な研修スタイルだ。

今求められているコンプライアンスの意識を高めることを目的としたコンプライアンス研修である。コンプライアンスの基本から学び、自社で起こり得るコンプライアンス違反とその対処法を自ら考える演習を通して、明日からコンプライアンスを意識した行動が可能となる。

特徴

  • コンプライアンスの意識の向上
  • 基本から習得
  • 演習の実施
  • 明日から即行動できる研修

研修スタイル:集合研修

日数:1日

株式会社インソース

インソースURL: https://www.insource.co.jp/index.html

ほぼ全ての研修においてカスタマイズでき、現場で役立つスキルやノウハウの習得を重視した研修だ。

インソースのコンプライアンス研修は、コンプライアンスの一般知識だけではなく、「自分事」として考えるワークが実施される点が最大のポイントだ。コンプライアンス違反の具体的な事例を基に、発生した原因と組織に与える影響を考え、コンプライアンス違反が起きにくい仕組みを作ることが可能である。

半日から学べるコンプライアンス研修から、2年間にわたって全社員にコンプライアンス意識を刷新するプランまで、期間も対象も幅広い。

特徴

  • 「自分事」として考えるワークの実施
  • コンプライアンス違反の具体的な事例の理解
  • コンプライアンス違反が起きにくい仕組の構築
  • 幅広い研修プログラム

研修スタイル:集合研修、オンライン研修

日数:半日~2年間

JMAマネジメントスクール

JMAマネジメントスクールURL:https://school.jma.or.jp/

日本能率協会(JMA)が主催する公開型セミナーで、オンラインでも受講可能だ。

管理職向けにコンプライアンス研修を開催している。管理職として必ず知っておきたい基礎知識から、組織、チームを強くするためのコンプライアンスを元にしたマネジメントについて習得できる研修だ。

実際のマネジメント現場のケーススタディを用いるため、コンプライアンスを部下指導と日常業務に即活かすことが可能である。

特徴

  • オンライン対応
  • 管理職が対象
  • コンプライアンスとマネジメントの関係の理解
  • ケーススタディを用いた実践的な内容

研修スタイル:集合研修、オンライン研修

日数:1日

株式会社アクティブコンサルティング

アクティブ・コンサルティングURL: https://compliance-kensyu.com/

幅広い業種・業界の企業を対象としたコンサルティングや社員研修に豊富な実績を持つコンサルティング会社だ。

コンプライアンスを専門とする弁護士やコンサルタントの講師による、オーダーメイドのコンプライアンス研修の受講ができる。役員・取締役から新入社員まで幅広く対応し、部門別、業種、業界別といった様々な場面のコンプライアンス研修のニーズに対応できるラインナップが強みだ。

特徴

  • コンプライアンスを専門とする講師
  • オーダーメイド
  • 幅広いニーズに対応するラインナップ

研修スタイル:集合研修、オンライン研修

日数:企業ごとに対応

株式会社インプレッション・ラーニング

インプレッション・ラーニング URL: https://www.impression-ilc.jp/

2009年設立、コンプライアンス教育を中心に、会計からマネジメントまで幅広く企業研修を実施してきた実績を持つ。

コンプライアンス教育を成功させるためのポイントの一つである、トップから順番に研修を行い、若手へと実施できるように階層別の研修を用意している点が特徴だ。受講生、講師との対話を重視した研修で、自分の仕事や役割を踏まえた上で、自分にとってのコンプライアンスを深く考えさせる内容となっている。

階層別だけではなく、職種別、業界特化型コンプライアンス研修も受講可能である。

特徴

  • 階層別のコンプライアンス研修
  • 対話を重視した研修
  • 自分にとってのコンプライアンスを考える内容
  • 職種別、業界特化型コンプライアンス研修

研修スタイル:集合研修

日数:半日

日本プロジェクトソリューションズ株式会社

日本プロジェクトソリューションズURL: https://www.japan-project-solutions.com/

教育研修、実行支援、プロジェクトツール・教材開発で、企業のプロジェクト成功をサポートするプロジェクトマネジメントのトータルソリューションカンパニーだ。

上場企業の法務部出身の講師により、実務に即したコンプライアンスを学習できる研修となっている。コンプライアンスの本当の意味の理解し、業務に活かすことができる。

特徴

  • プロフェッショナルな講師による研修
  • 実務に即した内容
  • コンプライアンスの真の意義の理解

・業務に活かせる内容

研修スタイル:集合研修

日数:企業ごとに対応

株式会社プロネクサス

プロネクサスURL:https://www.pronexus.co.jp/

コンサルティングとITで企業のディスクロージャー・IR実務を支援する専門会社だ。

社員にコンプライアンス意識を浸透させるコンプライアンス・リーダーの養成を目的としたコンプライアンス研修を開催している。

コンプライアンスの現代的な意味の理解を行い、人に伝えるスキルの習得や職場研修のデモンストレーションを通して、職場のコンプライアンス研修の講師を勤められるコンプライアンス・リーダーの養成が可能だ。

特徴

  • コンプライアンス・リーダーの養成
  • コンプライアンスの現代的な意味の理解
  • デモンストレーションの実施

研修スタイル:集合研修

日数:1日

株式会社東京リーガルマインド

東京リーガルマインドURL: https://partner.lec-jp.com/

全国に資格スクールを展開する会社の研修サービスだ。

新入社員、若手社員やコンプライアンス研修を受けていない従業員を対象に、事例とワークで学ぶコンプライアンス・ビジネス法務研修を実施している。コンプライアンスの意識だけではなく、最低限知っておくべきビジネスに関わる法律の知識も習得できる点がメリットだ。

特徴

  • 新入社員、若手社員、コンプライアンス講座未受講者が対象
  • 事例とワークで学ぶ研修
  • コンプライアンス意識の醸成
  • ビジネス法務知識の習得

研修スタイル:集合研修、オンライン研修

日数:7時間

パナソニックソリューションテクノロジー株式会社

パナソニックURL: https://www.panasonic.com/jp/business/its/hrd.html

パナソニックグループでの実績・知見を活かした人材育成支援サービスだ。

パナソニックのノウハウを凝縮したコンプライアンス教育をeラーニングで提供している。コンプライアンスの違反が起こりやすい、下請法、独禁法、知的財産関連などの法律に関するものや、ハラスメント防止などをテーマにした講座である。

要望に応じたカスタマイズも可能で、組織のルールに合わせた内容にするなど、オリジナル教材の作成も対応している。

特徴

  • eラーニング
  • パナソニックのノウハウを凝縮
  • テーマ別の講座ラインナップ
  • カスタマイズ可能

研修スタイル:eラーニング

日数:3カ月~

一般社団法人コンプライアンス推進機構

コンプライアンス推進機構URL: https://ocod.or.jp/

コンプライアンスの専門家・実務家の育成、資格認定やコンプライアンスに関する様々なサポートを行っている団体だ。

業態、具体的な業務内容や規模、特性を踏まえた上で、資料作成、研修実施、確認テストまでをトータルでサポートするコンプライアンス研修が特徴である。コンプライアンス教育のプロフェッショナルが講師を担当し、階層別、テーマ別に幅広い内容で研修の対応を行っている。

特徴

  • 企業に合わせた研修内容
  • トータルのサポート
  • 幅広い階層、テーマに対応

研修スタイル:集合研修

日数:企業ごとに対応

株式会社ラーニングエージェンシー

ラーニングエージェンシーURL: https://www.learningagency.co.jp/

設立15周年、支援実績は13,000社以上、研修受講者数は320万人以上の実績を誇る。

若手社員向けに身近に存在するコンプライアンス違反の可能性や適切なふるまいを学ぶコンプライアンス研修を提供している。ワークやケーススタディを交えながら、自らコンプライアンス違反は何かを考え、コンプライアンス違反を発生させない対処法を身に付けることができる研修だ。

特徴

  • 若手社員が対象
  • 身近なコンプライアンスについて学習
  • ワークやケーススタディの実施
  • 自ら考えるプログラム

研修スタイル:集合研修

日数:120分

NECマネジメントパートナー株式会社

NECURL: https://www.necmp.co.jp/

NECグループ10万人の業務プロセス改革の中で培ったノウハウを持つプロフェッショナル集団だ。

eラーニングでコンプライアンス研修を提供している。低価格、短時間でコンプライアンスとは何かを理解することが可能だ。全従業員対象のコンプライアンス導入教育に最適なプログラムである。

特徴

  • eラーニング
  • 低価格、短時間で実施可能
  • 全従業員向けの導入教育に最適

研修スタイル:eラーニング

研修日数:4時間

パーソル総合研究所株式会社

パーソル総合研究所URL: https://rc.persol-group.co.jp/

1989年設立、豊富な実績と調査・研究を基盤とした体系的な研修プログラムが特徴だ。

今の時代に求められるコンプライアンスについて理解し、企業のリスクマネジメントという観点から、コンプライアンスを戦略的に活用できる視点までを養うことができるコンプライアンス研修だ。事例をもとに具体的な法律・法令の理解も深められ、個人として求められる行動や企業体制を考えられる内容である。

特徴

  • 現代にあったコンプライアンス
  • コンプライアンスを戦略的に活用できる視点の獲得
  • 具体的な法律・法令の理解

研修スタイル:集合研修

日数:企業ごとに対応

まとめ

本ページでは、コンプライアンス研修を提供している研修企業をまとめてみた。

コンプライアンス違反は会社に甚大な被害をもたらす可能性がある。コンプライアンスについて考える機会を設け、社員のコンプライアンス意識を高めることは重要だ。

ぜひ参考にして、コンプライアンス研修を検討してほしい。

 

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