【研修担当者向け】考課者研修を実施している企業15社

考課者研修
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考課者が正しく評価基準を理解していないと、被考課者は評価結果に不満を抱いてしまうことになる。考課者が公平で納得性の高い評価を実施するための知識やスキルを習得し、部下育成に繋げることが人事考課では重要だ。

本ページでは、考課者研修を実施している企業をまとめている。正しい人事考課の方法を学ばせたい、人事考課を人材育成に効果的に活用したいと考えている研修担当者はぜひ参考にしてほしい。

研修企業一覧

それでは早速、考課者研修を提供している企業を見ていこう。

リスキル

リスキルURL: リスキルの考課者研修

人材育成において35年のノウハウを持ち、「もっと研修を」をコンセプトに、研修サイトのページから10秒で見積もりを作成できるなど、明瞭価格で安価により多くの人が研修を実施するための柔軟な体制を整えている企業だ。

リスキルの考課者研修は、考課者として押さえるべき基礎的な事項から、評価者制度の理解、目標管理や面談力強化など、必要とされるスキルを一通り習得することが可能だ。また、評価の機会に部下の育成を同時に行うことを意識した研修も用意されているため、評価を人材育成に活かすこともできるようになっている。

特徴

  • 研修を実施しやすい環境の整備
  • 考課者として押さえるべきスキルを一通り習得可能
  • 評価を部下育成に活かすための研修の実施

研修スタイル:集合研修、オンライン研修

日数:4時間~6時間(企業に合わせて対応可能)

リクルートマネジメントスクール

リクルートマネジメントスクールURL: https://www.recruit-ms.co.jp/open-course/

50年以上の人材育成における歴史と実績を持つリクルートマネジメントソリューションズの研修プログラムを公開型で提供するサービスだ。

リクルートマネジメントスクールでは、初めて人事考課を担当する際に知っておきたい、人事評価の基本の理解、行動評価で押さえておくべきことや行動面談を効果的に進めていくためのステップについて、3時間で学ぶことができる研修を受講することができる。

研修内では、具体的な行動評価について演習を行い、自分自身の視点の偏りについても確認することが可能だ。評価を単なる処遇のためと考えるのではなく、マネジメントの一環として捉え、メンバー一人ひとりの成長と組織としての成果に繋げることができる内容となっている。

特徴

  • 初めて人事考課を担当する際に知っておきたい内容
  • 3時間の研修
  • 人事評価をマネジメントの一環として捉え、日々の実践に活かすことができる内容

研修スタイル:集合研修、オンライン研修

日数:3時間

株式会社インソース

インソースURL: https://www.insource.co.jp/index.html

「研修で学んだことを、翌日から職場で実践できる」を目指し、講義は4割以下、演習・ワークは6割以上を徹底した現場で役立つ研修を実施している企業だ。

「部下を正しく評価し、育ててあげる」という評価者としての役割を再認識し、効果的な現場指導の在り方を考えることができる考課者研修を開催している。

評価者としての心構えを理解し、部下指導や評価面談の際のフィードバックの仕方、評価を行う上で留意する点や評価エラーの防止方法など初めて評価を行う上で留意するポイントも学ぶこともできる内容だ。最終的には、実践ケーススタディにおいて確認を行うため、明日からの業務に有効に活かすことができる研修内容となっている。

特徴

  • 評価者としての心構えを理解
  • 部下指導や評価面談の仕方、評価エラーの防止方法などを理解
  • 実践ケーススタディの実施

研修スタイル:集合研修、オンライン研修

日数:1日間

SMBCコンサルティング株式会社

SMBCコンサルティングURL:https://www.smbcc-education.jp/

社員研修、ビジネスセミナー、定額制クラブの3種類の人材育成方法を提供している、SMBCグループの企業だ。

考課者となる新任の管理職から現任の経営幹部、考課者研修を行う人事担当者にオススメしている考課者研修を開催している。目標設定から、面談のテクニック、評価など、部下の成果を引き出すための考課者に求められる役割を具体的なケースから学ぶことができる研修だ。

特徴

  • 考課者となる新任管理職から経営幹部、人事担当者にオススメの研修
  • 部下の成果を引き出すための考課者としての役割を理解
  • 具体的なケースを通して学習

研修スタイル:集合研修、オンライン研修

日数:1日間

株式会社富士通ラーニングメディア

富士通ラーニングメディアURL: https://www.knowledgewing.com/kw/

人材育成、研修サービスを提供している富士通グループの会社だ。

人事考課全体の仕組みを理解し、必要な知識・スキルを習得した上で、人事考課を行うために必要な意識を醸成することができるeラーニングを提供している。各テーマごとにケース演習が設定されているため、普段の業務で実践する力を身に付けることができる講座となっている。

特徴

  • eラーニング
  • 人事考課全体の仕組みを理解
  • 演習を通して普段の業務で実践する力を習得

研修スタイル:eラーニング

日数:2時間

学校法人 産業能率大学総合研究所

学校法人 産業能率大学総合研究所URL: https://www.hj.sanno.ac.jp/cp/

約100年の歴史を持つ大学院・大学・総合研究所からなるマネジメントの総合教育機関だ。

目標の設定の仕方、行動観察を通じた人事考課の基本原則、部下との信頼関係を気づく効果的な面談の進め方を学ぶことができる考課者研修を公開セミナーで開催している。汎用性の高い内容を取り扱った臨場感のあるドラマ(映像教材)を使ってわかりやすく学習することができるセミナーが特徴だ。

また、チェックリストを使って考課者の評価傾向を見える化することもできるため、自身の成長課題を見つけることができる研修となっている。

特徴

  • 人事考課の基本原則や効果的な面談の進め方を習得
  • 映像教材を使ったわかりやすいセミナー
  • チェックリストを使って評価傾向を把握

研修スタイル:集合研修、オンライン研修

研修時間:2日間

株式会社JBMコンサルタント

JBMコンサルタントURL: https://jbmhrd.co.jp/

1993年設立、オンライン研修、対面研修、オンデマンド、eラーニング・動画、コミュニケーションポータル等のラインナップを整え、サービスを提供している企業だ。

JBMの人事考課者研修は、評価者として、人事考課の実施目的と、評価に必要な心構えを習得することができる研修となっている。自身のタイプ、部下のタイプを把握し、効果的なフィードバックを行うポイントを習得することが可能だ。習得したフィードバックスキルは、研修内のロールプレイング通して、実践的にスキルを磨くことができる構成となっている。

特徴

  • 人事考課の実施目的と評価に必要な心構えを習得
  • 自身のタイプ、部下のタイプに合わせたフィードバック方法について理解
  • 実践的にスキルを磨くことができる研修構成

研修スタイル:集合研修

日数:半日間

株式会社ノビテク

ノビテクURL: https://www.nobetech.co.jp/

「気づき」と「学び」と「やれる気」で人や組織を成長させる教育研修、講演講師紹介、教育担当者を支援するための情報発信といった事業に取り組む企業だ。

人事評価を正しく運営していくポイントを学ぶことができる研修を開催している。部下全員の目標を達成させるための日常の働きかけを行うための意識とスキルを理解することで、人事考課を通じた部下育成を実践することができるようになる研修となっている。ワークが多く取り入れられている実践的な内容が特徴だ。

特徴

  • 人事評価を正しく運営していくポイントを習得
  • 人事考課を通じた部下育成を実現するためのスキルを習得
  • ワークを多く取り入れた実践的な研修

研修スタイル:集合研修、オンライン研修

日数:1日間

株式会社BCL

BCLURL: https://www.bzcom.jp

大手企業を中心に30年以上、のべ4万人以上の研修実績を持ち、本当に必要な理論やノウハウだけを厳選して学習することができる研修を実施している企業だ。

公正な評価に向けて人事考課の基本ルールと仕組みを理解することができる人事考課研修を提供している。評価のバラつきが起こさないための対策や、カウンセリング心理学の基礎に基づいた評価と育成の面接スキルを身に付けることができる内容となっている。

特徴

  • 公正な評価に向けた人事考課の基本ルールと仕組みを理解
  • 評価のバラつきを起こさないための対策を習得
  • カウンセリング心理学の基礎に基づいた面接スキルの習得

研修スタイル:集合研修、オンライン研修

日数:1日間

キャリアアセットマネジ株式会社

キャリアアセットマネジURL: https://cam-training.jp/

採用、教育、評価、管理を網羅する各サービスを提供し、人材の入口から出口までをトータルプロデュースするHRソリューションカンパニーだ。

人事考課に必要となる基礎知識・伝達スキルを習得することができる研修を開催している。研修を受講することで、適正な評価について納得性を持って部下へ伝達するスキルを身に付け、部下のパフォーマンスを向上させることへ繋げることが可能だ。

特徴

  • 人事考課に必要な基礎知識・伝達スキルを習得
  • 部下のパフォーマンス向上へ繋げることができる研修

研修スタイル:集合研修

日数:1日間

KECビジネスコンサルティング

KECビジネスコンサルティングURL: https://www.consul.kec.ne.jp/

KECは、成果創出のために、社員研修から組織開発、人事コンサルティングまでをトータルでサポートしている。

人事評価を使って、組織内コミュニケーションの活性化と人材育成につなげることを目的とした人事考課研修を開催している。実際の評価シートを用いた面談シミュレーションを実施するため、実践的にスキルを習得することができる研修だ。

特徴

  • 人事評価を使った組織の発展を目的とした研修
  • 実践的にスキルを習得

研修スタイル:集合研修

日数:問い合わせ

公益財団法人 日本生産性本部

公益財団法人 日本生産性本部URL: https://www.jpc-net.jp/

1955年に設立され、人材育成研修や経営コンサルティングなど産業の生産性向上を支えるさまざま分野にて活動を行っている団体だ。

公正評価に向けた人事考課の基本的な仕組み、ルールを理解することができるコースを提供している。評価と人材育成との関係性を理解し、人事考課を通じた部下育成へとつなげることができる内容が特徴だ。具体的な育成プラン作成や面接の演習を実施するため、実際の現場で実践することができるスキルの習得が可能である。希望者にはフォローアッププログラムを用意しているため、よりスキルの向上を図ることもできるようになっている。

特徴

  • 公正評価に向けた人事考課の基本的な仕組み、ルールを理解
  • 部下育成へと繋げることができる人事考課の習得
  • 実践的な研修内容

研修スタイル:集合研修、オンライン研修

研修日数:1日間

株式会社プロシーズ

プロシーズURL: https://www.pro-seeds.com/

eラーニングシステムや教材の提供、制作、分析などのサービスで、人材の育成などの教育に関わる事業課題を解決する総合eラーニング企業だ。

人事考課の目的、仕組み、評価の手順、結果の活用など、人事考課の基礎を学ぶことができるeラーニングを提供している、ケース演習も実施するため、実践的に学ぶことができるコースとなっている。

特徴

  • eラーニング
  • 人事考課の基礎を学習
  • ケース演習の実施

研修スタイル:eラーニング

日数:8時間

JMAマネジメントスクール

JMAマネジメントスクールURL: https://school.jma.or.jp/

企業、大学・専門学校、自治体向けに階層別研修、幹部候補育成、分野別研修、ビジネススキルアップ、マーケティング、ものづくり分野など、年間1,500回以上の公開型研修を開催しているスクールだ。

人事考課の目的の理解、フィードバック能力と方法、部下育成の視点での面談の在り方などを学ぶことができるセミナーを提供している。一対一での対面フィードバックに加え、テレビ会議などの遠隔でのフィードバックについても学ぶことができるため、テレワーク時代に適した人事考課を学ぶことが可能だ。

特徴

  • 部下の成長を促し、育成するための評価方法を習得
  • テレワーク時代に適したフィードバック方法の理解

研修スタイル:集合研修、オンライン研修

日数:1日間

株式会社キャリア・ブレーン

キャリア・ブレーンURL: https://cb-tokyo.co.jp/

キャリア・ブレーンは、再就職支援事業、個人向けキャリア形成事業、養成講座の主催・運営事業、企業向け人事コンサルテーション・研修といった事業を展開している企業である。

キャリア・ブレーンでは、総合人事コンサルティング10年の実績に基づいた考課者訓練プログラムを受講することが可能だ。講師は、長年の人事管理職務経験を有する人事コンサルタントが務め、豊富な事例のケーススタディによる実践的なカリキュラムが特徴となっている。コンサルティングを丁寧に実施するため、企業の現状に合わせて最適な研修をカスタマイズすることが可能だ。

特徴

  • 総合人事コンサルティング10年の実績に基づいたプログラム
  • 長年の人事管理職務経験を有する講師が担当
  • 企業の現状に合わせて最適な研修をカスタマイズ

研修スタイル:集合研修

日数:1日間~3日間(企業により日数は対応可能、合宿なども対応可能)

まとめ

本ページでは、考課者研修を提供している企業をまとめてみた。

研修では、正しい評価方法を習得するだけではなく、人材育成に繋げることができる人事考課について学ぶことが可能だ。

研修担当者は考課者研修の実施の際に参考にしてもらえれば幸いだ。

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