アサーティブコミュニケーションとは、相手の考えを尊重しながら、自分の感情や思いを抑制せず、自己主張をするコミュニケーション方法である。
社会人生活が始まると、自分の伝えたいことをうまく伝えられないと悩んでしまうことも多くなるのではないだろうか。入社前にアサーティブコミュニケーションの考え方とスキルを身に付けることで、職場でのコミュニケーションに対してポジティブな気持ちを持つことが可能だ。
本ページでは、内定者にアサーティブコミュニケーションを実施している企業をまとめている。アサーティブコミュニケーションは訓練により身に付けることができるため、研修の実施をおすすめする。
Contents
研修企業一覧
リスキル
URL: リスキルの内定者アサーティブコミュニケーション研修
料金一律の明瞭価格で一社研修を実施でき、想定研修時間と概算人数の情報のみで見積もりが可能だ。
内定者時代にアサーティブな考え方やコミュニケーションを身に付け、入社後にコミュニケーションで困らないことを目指す研修を開催している。
アサーティブな考え方とは何かということから、実践的なケーススタディを学ぶまで、体系的に学ぶことが可能だ。
特徴
- 料金一律明瞭価格
- 入社後に困らない考え方やコミュニケーションを習得
- 体系的に学ぶ研修
研修スタイル:集合研修、オンライン研修
日数:6時間
インソース
URL: https://www.insource.co.jp/index.html
あらゆる人事課題の解決を支援する研修・コンサルティング会社だ。
日常でよくある「コミュニケーションのとりづらい場面」を検討することを通じて、「アサーティブ」の基本的な考え方を理解することができる研修を開催している。
「アサーティブ」であるための話しの聴き方や伝え方を講義とロールプレイングを通じて習得する内容だ。
最後には、ビジネスの現場を想定したケースでコミュニケーションのロールプレイングを実施するなど、実践的にスキルを身に付けることができる研修となっている。
特徴
- 「コミュニケーションのとりづらい場面」の検討を通じてアサーティブを理解
- 講義とロールプレイングを通じてアサーティブを理解
- 実践的にスキルを習得
研修スタイル:オンライン研修、集合研修
日数:1日間
アルー
URL: https://service.alue.co.jp/
人材に対する研修と、組織改善のためのコンサルティングを含むトータルソリューションを提供している企業だ。
アルーのアサーティブコミュニケーション研修は、社会人になると上司や顧客から無理な依頼をされたときに言いなりになってしまう、相手に配慮して話そうとすると何を言いたいのかわからなくなるという悩みに直面するときに備えた研修となっている。
「相手には遠慮はせず配慮する」という心構えを徹底的に理解し、グループワークや複数の演習を通して考え方や行動が受講者の中で定着するような構成が特徴だ。
グループワークでは、自分の伝え方についてフィードバックをもらうことができるため、自身を振り返るいい機会にもなる研修となっている。
特徴
- アサーティブコミュニケーションの心構えを徹底理解
- グループワークなどの演習を実施
- 自身の伝え方の振り返り
研修スタイル:集合研修
日数:問い合わせ
ミテモ
URL: https://www.mitemo.co.jp/
人材育成・教育のプロフェッショナルとデザインの力を軸に、人、組織、社会の課題を解決するコラボレーションカンパニーだ。
自分と相手を対等に尊重する話し方を学び、同期のコミュニケーションを活性化させることができる研修を開催している。
講義の前半では、「相手を尊重しないコミュニケーションの例」や「アサーティブであることの4つの柱」を学び、後半は、「自分のトリセツシート」という自己紹介シートを用いてアサーティブを実践する内容だ。
実務経験がない内定者でもわかりやすいように、題材は、「自分のトリセツをアサーティブコミュニケーションを用いて伝える」となっていて、アサーティブコミュニケーションを自分事として取り組むことができるようになっている。
特徴
- 同期のコミュニケーションを活性化
- 実践的な内容
- 実務経験がない内定者でもわかりやすい題材
研修スタイル:集合研修
日数:半日間
ブレインコンサルティング
URL: https://brainconsulting.co.jp/
オーダーメイド型研修を強みとしている企業だ。
全社員を対象とした、アサーティブコミュニケーション研修を提供している。
ワークやロールプレイングなどアウトプットを中心としたオリジナルの研修プログラムを提供し、実効性の高い実践型研修で高い導入効果を感じることができる研修が特徴だ。
特徴
- オーダーメイド型研修
- ワークやロールプレイングを実施
- 高い導入効果を感じることができる研修
研修スタイル:集合研修、オンライン研修
日数:半日間~2日間
ヒップスターゲート
真面目に楽しい教育の創造をミッションに掲げ、ビジネスゲームを中心に、新入社員から管理職向けの研修を提供している企業だ。
アサーションスキルを学び、ビジネスシーンのみならず様々なシーンで活用できる人材となることができる研修を開催している。
まずは自分のコミュニケーションタイプを知ることから始め、自分の感情をコントロールする方法を知ることができる内容だ。
ワーク中心の研修となっているため、実践しながら自分の考え方や主張をアサーティブに表現できるようになる研修となっている。
特徴
- 自身の言葉遣いの見直しを実施
- 言葉遣いについての理由と納得
- 飽きない参加型研修
研修スタイル:集合研修、オンライン研修
日数:7時間
リクルートマネジメントソリューションズ
URL: https://www.recruit-ms.co.jp/
人材採用・人材開発・制度構築・組織開発を支援している企業だ。
アサーティブな考え方を理解し、職場で起こりがちな状況に即した実践演習を通じて、スキルを身に付けることができる研修を開催している。
何度もロールプレイによる実践演習を実施するため、自分の伝え方の問題点に気づくことができる研修だ。
研修終了後も振り返ることができるように役立つ付属ツールもあり、新人・若手の早期戦力化にも役立つ内容となっている。
特徴
- 実践演習の実施
- 自分の伝え方の問題点を認識
- 付属ツール
研修スタイル:集合研修、オンライン研修
日数:1日間
プロシーズ
URL: https://www.naiteisha.jp/
1900社以上の導入実績を持ち、13年のノウハウを凝縮した、総合eラーニング企業が提供する、内定者フォロー・研修ツールで、アサーティブコミュニケーションについての講座を提供している。
学習内容は漫画仕立てでわかりやすく、シミュレーション形式でアサーティブコミュニケーションのポイントを学ぶことが可能だ。
自分の課題を掘り下げたり、苦手なタイプを想定した会話を学んだりと、講座を受講することで、ストレスなく自己主張ができるようになる内容となっている。
特徴
- eラーニング
- 漫画でわかりやすく解説
- シミュレーション形式
研修スタイル:eラーニング研修
日数:2時間
ANAビジネスソリューション
URL: https://www.abc.jp/
ANAの客室乗務員や空港係員を務め、多くのANA社員を育ててきた経験豊富な講師が担当する講座だ。
自分自身の考えを率直に表現して、組織の問題を解決していくためのスキルを学び、対人関係でのストレスを軽減することができるカスタマイズ可能な研修を提供している。
研修では、カードゲームを用いて自身のアサーション度の確認を行うことで、他者目線で考える重要性も学ぶことが可能だ。
特徴
- 対人関係での外レスを軽減
- カスタマイズ可能
- アサーション度の確認
研修スタイル:集合研修、オンライン研修
日数:4時間~2日間
富士通ラーニングメディア
URL: https://www.knowledgewing.com/kw/
ITスキルからヒューマンスキルまで、約2,830のコースを用意し、国内最大規模の人材育成企業だ。
相手も自分も大切にし、状況に応じて自分を適切に表現するための方法を、講義と事例・ロールプレイ演習を通じて修得できる講座を開催している。
入門コースとなっているため、アサーションの基本的な手順・プロセス・内容を学ぶことが可能だ。
特徴
- 講義と事例・ロールプレイ演習を通じてスキルを習得
- 入門コース
研修スタイル:集合研修
日数:2~4時間
ユーキャン
URL: https://www.u-can.co.jp/houjin/
創立70年、受講生は延べ2,100万人と多くの実績を持ち、安心のサービスとサポート体制を提供している会社だ。
よくやりがちなコミュニケーション場面を通じて、どう伝えるかが適切かを学び、アサーティブに伝えるコツやスキルを身に付けることができるeラーニング講座を開催している。
確認テストとワークに取り組むことで知識の定着を図れる点が特徴だ。
特徴
- eラーニング研修
- よくやりがちなコミュニケーション場面を通して学ぶ内容
- 確認テストとワークを実施
研修スタイル:eラーニング研修
研修日数:1ヶ月
産業能率大学 総合研究所
URL: https://www.hj.sanno.ac.jp/cp/
マネジメント研究と実践的な教育において100年近くの歴史と伝統を誇る機関だ。
働く環境における様々な変化を踏まえて、「自他尊重」の考え方に基づくアサーティブコミュニケーションの方法を実践的に学ぶことができる通信研修を開催している。
テキストで学んだ内容は、漫画やイラストを通じて振り返り、実践ワークに取り組むことで、日々のコミュニケーションに反映することが可能だ。
特徴
- 通信研修
- 実践ワークの実施
研修スタイル:通信研修
日数:2ヶ月
まとめ
本ページでは、内定者アサーティブコミュニケーション研修を実施している企業をまとめた。
アサーティブコミュニケーションは、訓練により身に付けることができるため、内定時代に実施することで、入社してからのコミュニケーションの悩みを削減することに繋がる。
研修担当者は、ぜひ研修を実施してみてはどうだろうか。